ミニ株とは?単元未満株との違い

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株式の少額投資で、「ミニ株がいい」という話を聞いたこと、ありますよね。ミニ株とはどんな仕組みで、どんな株が買えるのでしょうか? またそのメリット・デメリットってあるのでしょうか?わかり易くお話ししていきます^^

 

 

ミニ株とは?

貯金箱

株式投資を1万円とか10万円とかの少額で始めようと思った場合、まず突き当たってしまう大きな壁は「株を買うのに、数十万円くらいないと最低の投資単位を満たさず、1銘柄すら買うことができない」という現実です。

 

東証ではこの最低の投資株数を「単元株数」と呼び、それぞれの銘柄ごとに100株とか1000株とかが決まっています。
※ある銘柄の単元株数は、会社四季報とかヤフーファイナンスを見ると書いてあります。

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株

参照:Yahooファイナンスより

 

この最低の投資単位である「単元株数」を小さくして、もっとお手軽に株を買えるようにしたのが「ミニ株」とか「単元未満株」の仕組みです。昔、ほとんどの銘柄の単元株数が1000株だった頃(1995年)、当時の大蔵省(現在の財務省)は、10分の1の100株から株を買える仕組みを作りました。これが当時の「ミニ株」「株式ミニ投資」と呼ばれるものです。

 

たとえばトヨタを買う場合、通常だと70万円(株価を7000円と仮定して)の最低資金が必要ですが、ミニ株だと7万円で買うことができます。

 

 

ミニ株と単元未満株との違いとは?

やがて、1株から株を買える「単元未満株」へとその仕組みが進化しました。

 

正確に言うと、
「ミニ株とは単元株数の10分の1の株数で株を買える仕組み」
「単元未満株とは、1株から株を買える仕組み」
のことです。

 

同じくトヨタを例にあげると、1株単位なので、なんと7000円でトヨタが買えちゃいます!ところがこの少数株取引には数々のデメリットがあるのです。

 

 

各証券会社のミニ株の呼び方

しかし、単元未満株には統一した名称がありません。例えばSBI証券ではこれを「S株」と呼び、マネックス証券では「ワン株」、カブドットコム証券では「プチ株」、そして野村証券(野村ネットアンドコール)では「まめ株」と呼んでいます。そしてそれらを総称して今日では「ミニ株」と呼ぶこともあります。少しややこしいですね(汗)→単元未満株での取引をまとめて、「ミニ株」と呼ぶことが最近は多い。楽天証券にはそのような取り扱いがありません。

 

 

ミニ株、単位未満株取引のデメリット

  • 扱っている証券会社が限られている。
  • 売買委託手数料が通常より高くなる場合がある。
  • 指値注文ができず、成り行き注文のみ。
  • 扱っている銘柄や市場が限られている場合がある。
  • 1日1回(ミニ株)、2回(単元未満株)のトレードしかできない。
  • 株主優待が受けられないケースが多い。
  • トレードの時間制限がある。
  • 議決権がないので、株主総会に出席できない。

 

現在「ミニ株」を扱っているネット証券はほとんどなく、同様のサービスが1株から投資できる「単元未満株」投資に置き換わっている感があります。

 

が考える一番大きなデメリットは、手数料が低位株の場合、割高になりかねないこと時間制限、取引回数制限、扱い株の制限など、自由度が低い。などです。

 

人によっては株主優待がないかもしれないことが大きなデメリットになりそうです。後述しますが、ポートフォリオを組む時に、その資金サイズによっては、単元未満株投資の制度を利用するメリットがあります。

 

 

ミニ株・単元未満株でどんな株が買えるの?

ネット証券

ここでは、1株から買える仕組みも含めて「ミニ株」と呼んでみましょう。では、どんな株がミニ株・単元未満株で買えるのでしょうか?

 

結論を言うと、ほとんどすべての株が、1株から買うことができます。しかし、「ミニ株・単元未満株を取り扱っている証券会社で」と言う条件付きです。多くの証券会社は、この株のバラ売りをしてくれません。特定の証券会社だけが、1株から株を買うことができるのです。

 

少額で株取引を始めるためには、この、ミニ株・単元未満株の取り扱いのあるネット証券に口座を開いたほうがお徳であることはいうまでもないことです。その中で特におすすめのネット証券は、SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券です。

 

楽天証券でもミニ株を扱っていると便利なのですが、残念ながら今のところ楽天証券では取り扱いはありません。

 

ミニ株・単元未満株の売買を積極的に扱ってくれる主な証券会社

 

ミニ株で株を始めるメリット・デメリットとは?

ミニ株

ミニ株のメリットとは、小さな資金でも株を買えることです。通常の配当金や株式分割の権利も1株株主にあります。では、ミニ株のデメリットってあるのでしょうか? それはいくつかの制限がある、ということです。

 

ミニ株・単元未満株の制限

  • 成り行き注文しかできない(指値注文はできない)
  • 一日の特定の時間しか取引ができない(ネット証券で発注はいつでもできますが、執行は特定の時間帯のみになります)
  • 一日に何回も一つの銘柄を売り買いするデイトレは、したがってできない
  • 議決権の行使ができない(株主総会に出席できない)
  • 株主優待は非常に限定的(1株株主ではほとんど期待できない)

また、手数料体系も若干異なっている場合があり、注意が必要です。たいてい証券会社の手数料は固定的な〇〇円なので、株価が安い低位株の場合、手数料率(手数料に占める売買金額の割合)が高く、買い原価が高くなってしまう場合があります。

 

 

ミニ株とは?単元未満株との違い まとめ

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ミニ株とは株売買の最低単位である単元株数未満でも株を売買できる仕組みで、単元未満株とは100株が単元株である場合は1〜99株のこと。つまり実質1株から株の売買が可能です。

 

1株から株を買える仕組みを使うと、少額で株を始めるのに最適ですが、全ての証券会社で、ミニ株取引、単元未満株取引ができるとは限りません。この観点から、SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券がおすすめです。

 

ネット証券の比較はこちらでできますので、自分に合った証券会社で始めてみてくださいね^^

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