銀行に預けるお金と株式運用のイメージ

銀行

銀行に余剰資金を預けても、利息なんて微々たるものですよね? たとえば、三菱東京UFJ銀行の「スーパー定期」で100万円を1年預けると、金利は0.01%。100万円を銀行に持っていっても、1年後の利息はたったの100円です。しかもこれは税引き前の数字なので(利息は税率20.315%)、税引き後の手取りはたった79円です。

 

では、株式投資の儲けはどのくらいになるのでしょうか? その答えは、「平均的な株式市場のリターン」を見ることで、だいたい予想ができます。

 

株式市場全体を平均化した指数が、証券取引所から開示されています。東証(東京証券取引所)の場合は、TOPIX(トピックスと発音します)と言いますが、この年間のリターンは、2016年が、マイナス1.9%。おや、元本割れです(苦笑)

 

でも、2014年の年末から2016年の年末だと、プラス7.9%(2年間で)。これを年率に直すと、3.9%になります(計算式は: (√1.079)-1=3.9% )。

 

≪計算データ≫

2016.12終値

1,518.61

2015.12 1,547.3
2014.12 1,407.51

 

なので、100万円をこの2年間、TOPIX連動型のインデックスファンドに投資したとしたら年平均の儲けは3万9000円、2年間で、7万9000円の儲けになった計算です(税引き前)。税引き後なら、だいたい1年で3万1000円の儲け、2年なら6万3000円の儲けです。定期預金よりもずいぶん良さそうですね?(注:手数料はここでは無視しています)

 

ーちょっと待ってよ。2016年の1年間はマイナスでしょ? 元本割れだよね! やっぱ株って怖いわ?

 

はい、そうです。でも一昨年からずっと持っていれば、利益が出る計算です。

 

ーじゃ、どうやったら利益が出る負けない株が始められるの?
はい、そこんとこを詳しく説明しますね。負けない株を始めるためには、こんな手順が必要です。

 

 

投資はギャンブルにしないこと!

ーなんだ、「研究」ばっかりだな。宝くじを買うように、もっと手っ取り早い方法はないの?

 

そうですね。でも、負けないためには、リスクのコントロールが大切なので、いろいろ勉強が必要なんです。

 

ーじゃ、「研究」しないで、適当にイメージで株を買うとどうなるの? たとえば、近所のローソン最近混んでるんで儲かっていそうだよ。そんな情報だけでローソン株を買うとどうなる? 儲かる?

 

それは、投資じゃなくて、ギャンブルです。「投資」と言わず、「投機」と呼びます。
儲かるかもしれないし、損するかもしれないです。そして大抵、損した時に怖くなって売って、損失確定になりがちです。少しくらい損しても、我慢して持っていれば大きく儲かるかもしれないチャンスを失ってしまうのです。

 

あなたは結婚する時、適当なイメージとノリだけですぐ入籍しちゃいますか? ま、そんな人もいそうですが(笑)、そんな人に限って、相手のちょっと嫌な面を見ると、すぐ離婚届を出しそうですよね? 長く結婚生活を続ければ相手のいい面も見えてくるので、そう簡単に離婚なんてしないですよね? 株もそれと同じなんです。

 

まずはできるだけ長くお付き合いしたり、同棲したりして、買う前に相手を「研究」しないと、人から陰で「あのひとバツ3なんだってよ」と噂されかねません。でも、1の口座開設のための研究はそれほど難しくありません。口座維持の手数料はタダなので(無料)*、ともかく、使いやすそうな証券会社にまずは口座開設して、投資資金を送金してみることをおすすめしたいです。

 

自分の証券口座に送金するだけなら、その資金は安全に保管されるので、言ってみれば、銀行の普通預金口座みたいなものです。このサイトでは、とりあえずおすすめできる証券会社の選び方と、の目で選んだおすすめ証券を数社、最後にあげておきますので、参考にしてくださいね。

 

*以前は口座を持っているだけでかかる「口座管理料」がありましたが、今日、ほとんどのネット証券も店舗型証券も口座維持に手数料はかかりません。ただ、全てが全て無料とは限らないので、注意が必要です。

 

関連ページ

株とは?その仕組みと始まり
株とはそもそもなんなのか?その仕組みや始まりなどを詳しく優しくお話ししていきます。
証券会社と銀行の違い
知っているようで知らない証券会社の仕組み。そもそも証券会社とはなんなのか? 証券会社と銀行の違いなど詳しくお話しします。
株式投資は、長期投資と短期売買どっちがおすすめ?
長期投資と短期トレーディングおすすめはどちらがおすすめなのか?株にはリスクとリターンが必ずあります。そのメカニズムを知り、負けない株式投資をする為に勉強しておきましょう。
ETFと投信の違いとは?メリットやデメリットを徹底比較!
ETFと投信の違いや、メリットやデメリットを詳しく比較していきます。